ちんぽが切り落とされると、男天使は先ほどの男天使と同じように首輪だけを残して消え失せました。
「わぁ…ホントに消えちゃった…。」
「意外とはかないのね…ちんぽって…。」
もう一人の女の子も地面に落ちたちんぽを少し憐れむように見つめながら言います。
「でも、なんだかとってもすっきりしたわ!」
「わかったでしょ?
“男”っていう生き物は私たちと似た形をしているけど、所詮“ちんぽ”でしかないのよ。」
天使が女の子たちに言います。
「その証拠に、ほら。
切られたときに残るのは本体であるこの醜い部分だけ。」
天使の足元で、切り落とされたさっきのちんぽがヒクヒクと脈打っていました。
まるで、一つの生き物であるかのように…。
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